ゴッホとゴーギャン展 [美術館]
ゴッホとゴーギャン展
美術館の良いところは、寒い冬でも暖かい場所で芸術に触れられるところだと思います。
今回はゴッホとゴーギャン展に行って来ました。
奇跡の出会いを果たした二人。
互いへもたらした影響とは・・・
1 収穫(フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年6月)
2 タマネギの皿のある静物画(フィンセント・ファン・ゴッホ 1899年1月初め)
3 ジョゼフ・ルーランの肖像(フィンセント・ファン・ゴッホ 1889年2~3月)
4 ブルターニュの少年の水浴(ポール・ゴーギャン 1886年7-8月初め)
5 アリスカンの並木路(ポール・ゴーギャン 1888年10月末)
6 肘掛け椅子のひまわり(ポール・ゴーギャン 1901年)
日付 2016年11月13日(日)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 13時~14時30分頃
〈会場の雰囲気〉
・オレンジがかった照明で、暗め。
・5つの章に分かれている。
それぞれが近代画家として活躍する1章
仲間から刺激を受け、ゴッホが急速にタッチを変える2章
ゴッホとゴーギャンの共同生活が実り、お互いへの影響が窺うことができる3章
共同生活後の4章
ゴーギャンが晩年タヒチに移り住み、絵を描く5章
・展示の最後は、ゴーギャンの”ひまわり”の絵。
ひまわりは、ゴッホがゴーギャンをアルルの「黄色い家」に迎えた際に
飾られていたものと同じモチーフである。
・映像の展示もあったが、映像のスペースが広く取られていて
1回3分程度の上映だったので人の流れはスムーズだった。
・展示の前半は混雑しているが、3章以降は人が均一に流れていたと思う。
フロア移動があると人が流れやすいのかもしれない。
音声ガイドがついた絵画の前は、どうしてもつまり気味になる。
〈見学者の様子〉
・多くは20代~60代の男女。
大学生、50代の女性グループ、子供連れの夫婦と祖父母が目立つ。
・男:女=3:7。
・一人で来ている人は、いなかった。
・50代~60代の女性は特に、途中の椅子で休憩する姿が多く見られる。
・がやがやとしゃべり声も目立つ。
リラックスした様子で鑑賞している。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは、一人あたりの購入枚数は1~3枚。
・図録はよく手に取られていた。
・滞在時間は5分程度。
・買うのは女性、子供。
・クッキーなどのお菓子はあまり売れていなかった
〈この展示会で感じたこと〉
・それぞれの章において、
いろいろな画家から影響を受けたゴッホの画風は大きく変わっている。
特に印象派からの影響が大きい。
ゴッホの表現の探求が窺える。
・一方で、ゴーギャンの想像で描くような画風を見て、
より現実的なモチーフを好んだ面があったことが
作品を見ていてわかり、面白かった。
・ゴーギャンは共同生活中の作品においてゴッホの影響はあまり見られないが、
4章~5章にかけてのゴッホの影響は大きい。
象徴主義の側面が濃く出ている。
・展示の最後の作品の”ひまわり”には、
ゴッホを偲ぶ気持ちがあったのだろうか。
・作品をみて純粋に楽しむこともできるし、
人物の背景に焦点をあてて楽しむこともできる。
また、若い世代から年配の世代まで幅広く集めることができた展示だと感じた。
〈背景〉
・会場 東京都美術館 企画展示室
・会期 2016年10月8日(土)~12月18日(日)
開室時間9:30~17:30
(金曜日、10月22日(土)、11月2日(水)、11月3日(木)、
11月5日(土)は20:00まで)
※入室は閉室の30分前まで休室日月曜日、10月11日(火)
※ただし10月10日(月・祝)は開室
・主催 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
東京新聞、TBS
・後援 オランダ王国大使館、TBSラジオ、BS-TBS
・協賛 三井住友銀行、日本写真印刷、三井物産、
損保ジャパン日本興亜
・協力 エールフランス航空/KLMオランダ航空、
日本航空、オランダ政府観光局
詳細は公式HPへ ↓
http://www.g-g2016.com/
美術館の良いところは、寒い冬でも暖かい場所で芸術に触れられるところだと思います。
今回はゴッホとゴーギャン展に行って来ました。
奇跡の出会いを果たした二人。
互いへもたらした影響とは・・・
1 収穫(フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年6月)
2 タマネギの皿のある静物画(フィンセント・ファン・ゴッホ 1899年1月初め)
3 ジョゼフ・ルーランの肖像(フィンセント・ファン・ゴッホ 1889年2~3月)
4 ブルターニュの少年の水浴(ポール・ゴーギャン 1886年7-8月初め)
5 アリスカンの並木路(ポール・ゴーギャン 1888年10月末)
6 肘掛け椅子のひまわり(ポール・ゴーギャン 1901年)
日付 2016年11月13日(日)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 13時~14時30分頃
〈会場の雰囲気〉
・オレンジがかった照明で、暗め。
・5つの章に分かれている。
それぞれが近代画家として活躍する1章
仲間から刺激を受け、ゴッホが急速にタッチを変える2章
ゴッホとゴーギャンの共同生活が実り、お互いへの影響が窺うことができる3章
共同生活後の4章
ゴーギャンが晩年タヒチに移り住み、絵を描く5章
・展示の最後は、ゴーギャンの”ひまわり”の絵。
ひまわりは、ゴッホがゴーギャンをアルルの「黄色い家」に迎えた際に
飾られていたものと同じモチーフである。
・映像の展示もあったが、映像のスペースが広く取られていて
1回3分程度の上映だったので人の流れはスムーズだった。
・展示の前半は混雑しているが、3章以降は人が均一に流れていたと思う。
フロア移動があると人が流れやすいのかもしれない。
音声ガイドがついた絵画の前は、どうしてもつまり気味になる。
〈見学者の様子〉
・多くは20代~60代の男女。
大学生、50代の女性グループ、子供連れの夫婦と祖父母が目立つ。
・男:女=3:7。
・一人で来ている人は、いなかった。
・50代~60代の女性は特に、途中の椅子で休憩する姿が多く見られる。
・がやがやとしゃべり声も目立つ。
リラックスした様子で鑑賞している。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは、一人あたりの購入枚数は1~3枚。
・図録はよく手に取られていた。
・滞在時間は5分程度。
・買うのは女性、子供。
・クッキーなどのお菓子はあまり売れていなかった
〈この展示会で感じたこと〉
・それぞれの章において、
いろいろな画家から影響を受けたゴッホの画風は大きく変わっている。
特に印象派からの影響が大きい。
ゴッホの表現の探求が窺える。
・一方で、ゴーギャンの想像で描くような画風を見て、
より現実的なモチーフを好んだ面があったことが
作品を見ていてわかり、面白かった。
・ゴーギャンは共同生活中の作品においてゴッホの影響はあまり見られないが、
4章~5章にかけてのゴッホの影響は大きい。
象徴主義の側面が濃く出ている。
・展示の最後の作品の”ひまわり”には、
ゴッホを偲ぶ気持ちがあったのだろうか。
・作品をみて純粋に楽しむこともできるし、
人物の背景に焦点をあてて楽しむこともできる。
また、若い世代から年配の世代まで幅広く集めることができた展示だと感じた。
〈背景〉
・会場 東京都美術館 企画展示室
・会期 2016年10月8日(土)~12月18日(日)
開室時間9:30~17:30
(金曜日、10月22日(土)、11月2日(水)、11月3日(木)、
11月5日(土)は20:00まで)
※入室は閉室の30分前まで休室日月曜日、10月11日(火)
※ただし10月10日(月・祝)は開室
・主催 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
東京新聞、TBS
・後援 オランダ王国大使館、TBSラジオ、BS-TBS
・協賛 三井住友銀行、日本写真印刷、三井物産、
損保ジャパン日本興亜
・協力 エールフランス航空/KLMオランダ航空、
日本航空、オランダ政府観光局
詳細は公式HPへ ↓
http://www.g-g2016.com/
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