コートールド美術館展 [美術館]
コートールド美術館展~魅惑の印象派~
マネ 晩年の傑作〈フォリー=ベルジェールのバー〉来日
他、〈草上の昼食〉など傑作が勢揃い
1.フォリー=ベルジェールのバー(エドゥアール・マネ 1882年)
2. アルジャントゥイユのセーヌ河岸(エドゥアール・マネ 1874年)
3.草上の昼食(エドゥアール・マネ 1863年)
4.カード遊びをする人々(ポール・セザンヌ 1892-96年)
5.舞台上の二人の踊り子(エドガー・ドガ 1874年)
6.傘をさす女性(エドガー・ドガ 1870-72年)
7.桟敷席(ピエール=オーギュスト・ルノワール 1874年)
日付 2019年11月20日(水)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 15:40~17:00頃
〈会場の雰囲気〉
・作品の展示数は60点。他、手紙や購入した際の領収証など
資料展示がたくさんあった。ブロンズ像もある。
・展示会場はコートールド邸の写真が壁に貼られていて
実際に展示品が飾られていた様子が再現されている。
・仕切っている壁は、一部窓のように切り抜かれている。
・映像は短い3分程度の上映があった。
展示の中盤に映像スペースが設けられていた。
・序盤はあまり混雑せず、均等に人が流れていた。
〈見学者の様子〉
・60代~70代の男女。(シルバーデー65歳以上無料の日だった)
・男:女=1:3。
・夫婦で来ている人、女性は友達同士で来ている人が多い。
男性はひとりで来ている方もいた。
・音声ガイドを使用している人がかなりいた。
見た感じ全体の4割くらい。
・入場まで15分ほど待った。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカード、マグネット、ポスター、Tシャツ、お菓子、ノートなどの
商品展開があった。
他チケットホルダーの展開があった。
・アクセサリーの販売はなかった。お菓子も少ない。
・ポストカードとマグネットはよく手に取られていた。
・今回展示されていた作家の年表グッズは面白いと思ったが
トートバッグが黄色のカラーしかなくて残念だった。
〈この展示会で感じたこと〉
・解説が簡潔でわかりやすかった。
章ごとに 1.画家の言葉から読み解く 2.時代背景から読み解く
3.素材・技法から読み解く となっていてわかりやすかった。
・序盤はセザンヌの有名な風景画などではじまり、
中盤に向かうにつれ盛り上がっていく感じがとてもよかった。
・序盤は混雑しがちだがうまく流れていたと思う。
また中盤の映像スペースも後ろを人が通れるようになっていて良かった。
上の階にいく手前にスペースを設けたのも正解だと思う。
・個人的にはセザンヌの人物画はとても新鮮だった。
ドガの〈舞台上の二人の踊り子〉〈傘をさす女性〉はかなりグッときた。
〈桟敷席〉はいきいきした色使いと人間味を感じるところがよかったし、
展示のメイン〈フォリー=ベルジェールのバー〉も写真で見るより実物の方が魅力的だった。
蠱惑的な表情にうっとりしてしまった。
・久々にポストカードで足りなくて図録を買った。
・コートールド氏センスが良すぎる。
〈背景〉
・会期 2019年9月10日(火)~12月15日(日)
・会場 企画展示室
休室日月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開室開室時間9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室金曜日、10月16日(水)、11月2日(土)、11月20日(水)、11月30日(土)、
12月7日(土)、12月14日(土)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
・主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、NHK、
NHKプロモーション
・後援 ブリティッシュ・カウンシル協賛凸版印刷、三井物産、鹿島建設、
ダイキン工業、大和ハウス工業、東レ協力日本航空
マネ 晩年の傑作〈フォリー=ベルジェールのバー〉来日
他、〈草上の昼食〉など傑作が勢揃い
1.フォリー=ベルジェールのバー(エドゥアール・マネ 1882年)
2. アルジャントゥイユのセーヌ河岸(エドゥアール・マネ 1874年)
3.草上の昼食(エドゥアール・マネ 1863年)
4.カード遊びをする人々(ポール・セザンヌ 1892-96年)
5.舞台上の二人の踊り子(エドガー・ドガ 1874年)
6.傘をさす女性(エドガー・ドガ 1870-72年)
7.桟敷席(ピエール=オーギュスト・ルノワール 1874年)
日付 2019年11月20日(水)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 15:40~17:00頃
〈会場の雰囲気〉
・作品の展示数は60点。他、手紙や購入した際の領収証など
資料展示がたくさんあった。ブロンズ像もある。
・展示会場はコートールド邸の写真が壁に貼られていて
実際に展示品が飾られていた様子が再現されている。
・仕切っている壁は、一部窓のように切り抜かれている。
・映像は短い3分程度の上映があった。
展示の中盤に映像スペースが設けられていた。
・序盤はあまり混雑せず、均等に人が流れていた。
〈見学者の様子〉
・60代~70代の男女。(シルバーデー65歳以上無料の日だった)
・男:女=1:3。
・夫婦で来ている人、女性は友達同士で来ている人が多い。
男性はひとりで来ている方もいた。
・音声ガイドを使用している人がかなりいた。
見た感じ全体の4割くらい。
・入場まで15分ほど待った。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカード、マグネット、ポスター、Tシャツ、お菓子、ノートなどの
商品展開があった。
他チケットホルダーの展開があった。
・アクセサリーの販売はなかった。お菓子も少ない。
・ポストカードとマグネットはよく手に取られていた。
・今回展示されていた作家の年表グッズは面白いと思ったが
トートバッグが黄色のカラーしかなくて残念だった。
〈この展示会で感じたこと〉
・解説が簡潔でわかりやすかった。
章ごとに 1.画家の言葉から読み解く 2.時代背景から読み解く
3.素材・技法から読み解く となっていてわかりやすかった。
・序盤はセザンヌの有名な風景画などではじまり、
中盤に向かうにつれ盛り上がっていく感じがとてもよかった。
・序盤は混雑しがちだがうまく流れていたと思う。
また中盤の映像スペースも後ろを人が通れるようになっていて良かった。
上の階にいく手前にスペースを設けたのも正解だと思う。
・個人的にはセザンヌの人物画はとても新鮮だった。
ドガの〈舞台上の二人の踊り子〉〈傘をさす女性〉はかなりグッときた。
〈桟敷席〉はいきいきした色使いと人間味を感じるところがよかったし、
展示のメイン〈フォリー=ベルジェールのバー〉も写真で見るより実物の方が魅力的だった。
蠱惑的な表情にうっとりしてしまった。
・久々にポストカードで足りなくて図録を買った。
・コートールド氏センスが良すぎる。
〈背景〉
・会期 2019年9月10日(火)~12月15日(日)
・会場 企画展示室
休室日月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開室開室時間9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室金曜日、10月16日(水)、11月2日(土)、11月20日(水)、11月30日(土)、
12月7日(土)、12月14日(土)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
・主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、NHK、
NHKプロモーション
・後援 ブリティッシュ・カウンシル協賛凸版印刷、三井物産、鹿島建設、
ダイキン工業、大和ハウス工業、東レ協力日本航空
クリムト展~ウィーンと日本1900~ [美術館]
クリムト展~ウィーンと日本1900~
待望のクリムト展
日本では過去最多となる油彩画25点以上を紹介しています。
1.ユディトⅠ(グスタフ・クリムト 1901年)
2. 女の三世代(グスタフ・クリムト 1905年)
3.ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)(グスタフ・クリムト 1899年)
4.鬼火(グスタフ・クリムト 1903年)
5.アッター湖畔のカンマー城Ⅲ(グスタフ・クリムト 1909/10年)
6.家族(グスタフ・クリムト 1909/10年)
日付 2019年6月20日(木)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 14時30分~16時00分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は120点。
・作品はあまり大きいものは無かった。
習作や写真、資料などもちらほらある。
・大きな展示は、壁画の原寸大複製があった。
・映像は小さめのテレビモニターが3台並んでおり、立ってみる形式だった。
あと、入り口脇に小さめのモニターと椅子が何個かあった。
・絵画だけでなくポスターの展示もあった。
〈見学者の様子〉
・20代~70代の男女。
・男:女=1:3。
・20代から40代はカップルや夫婦で来ている人が多かった。
50代以上だと、家族や友達同士で来ている人が多かった。
・音声ガイドを使用している人は全体の2割くらい。
男女ともに利用している。
・平日にも関わらず、絵の前に人がいっぱいになるくらい
来場者が多かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは一人3~5枚程度買っていた。
・図録もまあまあ手に取られていた。
・クリアファイルはよく手に取られていた。
・Tシャツ、トートバッグ、ハンカチ、ノート、白ワイン、お菓子などの展開があった。
・特に金箔入り白ワインは推されていた。
ハンカチは9種類ほどあって、人気の柄は売り切れていた。
〈この展示会で感じたこと〉
・金箔や鮮やかな色彩の絵画は、これぞクリムト!という感じがした。
・見栄えするだけでなく、生と死というテーマが「赤子・女性・老婆」によって表されていたり、
「蛇・裸の女性・鏡」で罪や真実を表現したりしている。
コンセプトに基づきモチーフも意味のあるものを選んでいるので、鑑賞していて楽しかった。
・一方で、クリムトの風景画は初めてみた。
色鮮やかな絵画とは対照的に、穏やかな印象を与える絵で新鮮だった。
・ベクトルは違うが、死のイメージや性を感じる表現はムンクと似たものを感じた。
(実際はどうかわからないけれど)
ただムンクよりも分かりやすい表現だな、と思った。
・平日にも関わらず、人がたくさんいた。
休日はもっと混んでいそう。
・映像展示が立ってみる形式で、展示の後半に設置されていたので、
渋滞することはなかった。
〈背景〉
・[会 期]2019年4月23日(火)〜 7月10日(水)
※休室日5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、
6月3日(月)、17日(月)、
7月1日(月)
・[開室時間]午前9時30分~午後5時30分
※金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)
※7月4日(木)、6日(土)は特別夜間開室のため
午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)
・[会 場]東京都美術館 企画展示室
・[主 催]東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
朝日新聞社、TBS、
ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 Belvedele
・[後 援]オーストリア大使館 / オーストリア文化フォーラム
JAPAN - AUSTRIA 1869 - 2019
・[協 賛]ショップチャンネル、セコム、
損保ジャパン日本興亜、
大日本印刷、竹中工務店、トヨタ自動車、三菱商事、
パナソニック、みずほ銀行
・[協 力]全日本空輸
待望のクリムト展
日本では過去最多となる油彩画25点以上を紹介しています。
1.ユディトⅠ(グスタフ・クリムト 1901年)
2. 女の三世代(グスタフ・クリムト 1905年)
3.ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)(グスタフ・クリムト 1899年)
4.鬼火(グスタフ・クリムト 1903年)
5.アッター湖畔のカンマー城Ⅲ(グスタフ・クリムト 1909/10年)
6.家族(グスタフ・クリムト 1909/10年)
日付 2019年6月20日(木)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 14時30分~16時00分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は120点。
・作品はあまり大きいものは無かった。
習作や写真、資料などもちらほらある。
・大きな展示は、壁画の原寸大複製があった。
・映像は小さめのテレビモニターが3台並んでおり、立ってみる形式だった。
あと、入り口脇に小さめのモニターと椅子が何個かあった。
・絵画だけでなくポスターの展示もあった。
〈見学者の様子〉
・20代~70代の男女。
・男:女=1:3。
・20代から40代はカップルや夫婦で来ている人が多かった。
50代以上だと、家族や友達同士で来ている人が多かった。
・音声ガイドを使用している人は全体の2割くらい。
男女ともに利用している。
・平日にも関わらず、絵の前に人がいっぱいになるくらい
来場者が多かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは一人3~5枚程度買っていた。
・図録もまあまあ手に取られていた。
・クリアファイルはよく手に取られていた。
・Tシャツ、トートバッグ、ハンカチ、ノート、白ワイン、お菓子などの展開があった。
・特に金箔入り白ワインは推されていた。
ハンカチは9種類ほどあって、人気の柄は売り切れていた。
〈この展示会で感じたこと〉
・金箔や鮮やかな色彩の絵画は、これぞクリムト!という感じがした。
・見栄えするだけでなく、生と死というテーマが「赤子・女性・老婆」によって表されていたり、
「蛇・裸の女性・鏡」で罪や真実を表現したりしている。
コンセプトに基づきモチーフも意味のあるものを選んでいるので、鑑賞していて楽しかった。
・一方で、クリムトの風景画は初めてみた。
色鮮やかな絵画とは対照的に、穏やかな印象を与える絵で新鮮だった。
・ベクトルは違うが、死のイメージや性を感じる表現はムンクと似たものを感じた。
(実際はどうかわからないけれど)
ただムンクよりも分かりやすい表現だな、と思った。
・平日にも関わらず、人がたくさんいた。
休日はもっと混んでいそう。
・映像展示が立ってみる形式で、展示の後半に設置されていたので、
渋滞することはなかった。
〈背景〉
・[会 期]2019年4月23日(火)〜 7月10日(水)
※休室日5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、
6月3日(月)、17日(月)、
7月1日(月)
・[開室時間]午前9時30分~午後5時30分
※金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)
※7月4日(木)、6日(土)は特別夜間開室のため
午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)
・[会 場]東京都美術館 企画展示室
・[主 催]東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
朝日新聞社、TBS、
ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 Belvedele
・[後 援]オーストリア大使館 / オーストリア文化フォーラム
JAPAN - AUSTRIA 1869 - 2019
・[協 賛]ショップチャンネル、セコム、
損保ジャパン日本興亜、
大日本印刷、竹中工務店、トヨタ自動車、三菱商事、
パナソニック、みずほ銀行
・[協 力]全日本空輸
タグ:クリムト
ミケランジェロと理想の身体 [美術館]
ミケランジェロと理想の身体
ミケランジェロの作品2点が日本に初来日しました。
1 ダヴィデ=アポロ(ミケランジェロ・ブオナローティ 1530年頃)
2 若き洗礼者ヨハネ(ミケランジェロ・ブオナローティ 1495~96年)
4 男性頭部(不明 2世紀)
5 バッカスの頭部(バッチョ・バンディネッリ 1515年頃)
6 アキレウスとケイロン(不明 65-79年)
日付 2018年9月22日(土)
場所 国立西洋美術館 (上野)
時間 14時30分~15時30分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は70点。
ほとんどが彫刻作品。他、壁画や絵画が数点ある。
・古代ギリシャ・ローマとルネサンス彫刻が交互に置いてあるので、
比較しながら楽しむ事ができる。
そうした比較を楽しんで進むと、満を持してミケランジェロの彫刻2点が登場。
S字の空間を贅沢に使って展示されている。
・ラオコーン(複製)のみ写真撮影ができる。
・大きな彫刻は前からも後ろからも見られるようになっていた。
・前が詰まっていて作品が見えないというような感じはなかった。
人が滞留するようなこともなく、スムーズに流れていた。
〈見学者の様子〉
・20代~70代の男女。
多くは50代、60代が多かった。
・男:女=1:3。
・カップル、女友達、夫婦、一人で来ている人など様々だった。
・音声ガイドを使用している人は1割弱。
男女ともに使用していた。
・章ごとの大まかな説明文と、作品ごとの小さな説明文、
どちらも読んでから鑑賞する人が多い。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは10種類弱しかなく、
あまり手に取られている様子はなかった。
・図録もあまり手に取られている様子はなかった。
・アクセサリーコーナーが全体の1/3を占めていた。
よくある天然石のネックレスもあれば、
若い作家のハンドメイドアクセサリーまで。
・他はクリアファイルや付箋など、あまり目新しいアイテムはなかった。
・漫画ブラックジャックとコラボレーションしていた。
〈この展示会で感じたこと〉
・これだけ多くの彫刻を見たのは初めてだったけれど、
説明文に鑑賞のポイントが押さえられていたので初心者でも楽しめた。
・単純に、硬い大理石で肉感を出すのは職人技だなあ・・・と思った。
・古代ギリシャ・ローマとルネサンスの彫刻を比較しながら
満を持してミケランジェロの彫刻をみたからこそ、
感動があったのだと思う・・・
人を「彫刻をみる目」に変えていく演出の仕方が上手いと思った。
・ただ、ミケランジェロの作品が2点は少ないなと思った。
(来日しているだけですごい事なのだろうけど)
・絵画は壁面に飾るので混雑するが、彫刻は空間をめいっぱい使えるので、
人が多すぎて作品が見えない!というストレスがなかった。
・次も彫刻の展示があったらぜひ見に行きたい。
〈背景〉
・会期:2018年6月19日(火)~9月24日(月・休)
・会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
・開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金、土曜日は午後9時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日、7月17日(火)
※ただし、7月16日(月・祝)、8月13日(月)、
9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)は開館
・主催:国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
・後援:外務省、イタリア大使館
・協賛:大日本印刷
・協力:アリタリア-イタリア航空、日本貨物航空、西洋美術振興財団
ミケランジェロの作品2点が日本に初来日しました。
1 ダヴィデ=アポロ(ミケランジェロ・ブオナローティ 1530年頃)
2 若き洗礼者ヨハネ(ミケランジェロ・ブオナローティ 1495~96年)
4 男性頭部(不明 2世紀)
5 バッカスの頭部(バッチョ・バンディネッリ 1515年頃)
6 アキレウスとケイロン(不明 65-79年)
日付 2018年9月22日(土)
場所 国立西洋美術館 (上野)
時間 14時30分~15時30分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は70点。
ほとんどが彫刻作品。他、壁画や絵画が数点ある。
・古代ギリシャ・ローマとルネサンス彫刻が交互に置いてあるので、
比較しながら楽しむ事ができる。
そうした比較を楽しんで進むと、満を持してミケランジェロの彫刻2点が登場。
S字の空間を贅沢に使って展示されている。
・ラオコーン(複製)のみ写真撮影ができる。
・大きな彫刻は前からも後ろからも見られるようになっていた。
・前が詰まっていて作品が見えないというような感じはなかった。
人が滞留するようなこともなく、スムーズに流れていた。
〈見学者の様子〉
・20代~70代の男女。
多くは50代、60代が多かった。
・男:女=1:3。
・カップル、女友達、夫婦、一人で来ている人など様々だった。
・音声ガイドを使用している人は1割弱。
男女ともに使用していた。
・章ごとの大まかな説明文と、作品ごとの小さな説明文、
どちらも読んでから鑑賞する人が多い。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは10種類弱しかなく、
あまり手に取られている様子はなかった。
・図録もあまり手に取られている様子はなかった。
・アクセサリーコーナーが全体の1/3を占めていた。
よくある天然石のネックレスもあれば、
若い作家のハンドメイドアクセサリーまで。
・他はクリアファイルや付箋など、あまり目新しいアイテムはなかった。
・漫画ブラックジャックとコラボレーションしていた。
〈この展示会で感じたこと〉
・これだけ多くの彫刻を見たのは初めてだったけれど、
説明文に鑑賞のポイントが押さえられていたので初心者でも楽しめた。
・単純に、硬い大理石で肉感を出すのは職人技だなあ・・・と思った。
・古代ギリシャ・ローマとルネサンスの彫刻を比較しながら
満を持してミケランジェロの彫刻をみたからこそ、
感動があったのだと思う・・・
人を「彫刻をみる目」に変えていく演出の仕方が上手いと思った。
・ただ、ミケランジェロの作品が2点は少ないなと思った。
(来日しているだけですごい事なのだろうけど)
・絵画は壁面に飾るので混雑するが、彫刻は空間をめいっぱい使えるので、
人が多すぎて作品が見えない!というストレスがなかった。
・次も彫刻の展示があったらぜひ見に行きたい。
〈背景〉
・会期:2018年6月19日(火)~9月24日(月・休)
・会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
・開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金、土曜日は午後9時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日、7月17日(火)
※ただし、7月16日(月・祝)、8月13日(月)、
9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)は開館
・主催:国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
・後援:外務省、イタリア大使館
・協賛:大日本印刷
・協力:アリタリア-イタリア航空、日本貨物航空、西洋美術振興財団
プーキシン美術館展~旅するフランス風景画~ [美術館]
プーキシン美術館展~旅するフランス風景画~
モスクワのプーキシン美術館より、
珠玉のフランス絵画が来日しました。
1.エウロペの掠奪 (クロード・ロラン 1655年頃)
2. ナミュール包囲戦(ジャン=バティスト・マルタン 1692年頃)
3.水に囲まれた神殿 (ユベール・ロベール 1780年代)
4.山の小屋 (ギュスターヴ・クールベ 1874年)
5.刈り入れをする人 (レオン=オーギュスタン・レルミット 1892年以前)
6.庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰
(ピエール=オーギュスト・ルノワール 1876年頃)
7.パリのサン=ミシェル橋 (アルベール・マルケ 1908年)
8.草上の昼食 (クロード・モネ 1866年)
9.ジヴェルニーの積みわら (クロード・モネ 1884-1889年)
10.白い睡蓮 (クロード・モネ 1899年)
11.ブーローニュの森 (アンリ・マティス 1902年)
12.サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め
(ポール・セザンヌ 1882-1885年)
13.馬を襲うジャガー (アンリ・ルソー 1910年)
14.お土産コーナーを抜けた先のフォトスポット
日付 2018年6月23日(土)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 14時40分~15時40分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は65点。
・17世紀から20世紀にかけてのフランス風景画の変わっていく様子を
見ることが出来る。
・入ってすぐにルソーの「馬を襲うジャガー」の大きなパネルがあり、
それに誘われるように展示がはじまる。
・壁紙が緑や黄土色、白に近いグレーなど、章ごとに色分けされていた。
・大きな作品はなく、習作もなかった。
・前半は作品が通路の片側にしか飾られていなかったので、
非常に混雑していた。
・映像は一カ所あって「草上の昼食」の木漏れ日がキラキラと輝く映像が
実際の絵画の前にあって、効果的だと感じた。
〈見学者の様子〉
・20代~80代の男女。
・男:女=1:2。
・夫婦やカップル、友達同士で来ている人が多かった。
一人で鑑賞している人はあまり見られなかった。
20代、7・80代の年齢層が、他の展示よりも多かった気がする。
・音声ガイドを使用している人は全体の1割くらい?
男女ともに利用しているが、女性が多かった。
小学生くらいの男の子も利用していた。
・人が非常に多く、あまりじっくりと説明文を読めなかった。
短めの文章でまとめてあって良かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・商品構成は、ポストカードや図録、クッキーなどの定番はもちろん、
Tシャツや「草上の昼食」にちなんだアウトドア商品が置かれていた。
また、ロシアにちなんだマトリョーシカなどの小さな置物なども売っていた。
・Tシャツの展開が多かった。
トートバッグの展開はなかった。
アクセサリーの販売も無かった。
・ポストカードは一人1~3枚程度買っていた。
・「草上の昼食」のチケット入れなども売れていた。
・小さなキャンパスに印刷された「草上の昼食」なども手に取られていた。
5000円くらい。
〈この展示会で感じたこと〉
・全体を通して、フランス風景画の変化を感じることが出来て面白かった。
最初の神話や戦争をモチーフにした、“理想の”風景から、
身近な自然や大都市パリの風景に視線が向けられ、
光に焦点をあてたモネやセザンヌの作品、
最後は“想像の”風景を描いた魅惑的な風景画で締めていた。
・点数がそんなに多くないためか、前半の絵画が通路の片側にしかなかった。
ただでさえ前半は混雑するのに、とても鑑賞しづらかった。
・説明文は簡潔でとても読みやすい。
・最後の章は絵画が一枚一枚丁寧に飾られていて、想像をかき立てられた。
・「草上の昼食」の前に流れていた光がキラキラと移ろう映像は、
実際の絵画を見たときに、本当に木漏れ日が動いているように見えた。
今までの上映は、絵画の解説が多かったので、
こういう使い方も良いと思った。
〈背景〉
・会期: 2018年4月14日(土)~7月8日(日)
・会場: 東京都美術館 企画展示室
・開室時間: 9:30~17:30
※金曜は20:00まで
※入室は閉室の30分前まで休室日月曜日(ただし、4月30日は開室)
・主催: 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、
テレビ朝日、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省
・後援: 外務省、ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)
・協賛: 大日本印刷、トヨタ自動車、三井物産、パナソニック、みずほ銀行
・協力: 日本航空
モスクワのプーキシン美術館より、
珠玉のフランス絵画が来日しました。
1.エウロペの掠奪 (クロード・ロラン 1655年頃)
2. ナミュール包囲戦(ジャン=バティスト・マルタン 1692年頃)
3.水に囲まれた神殿 (ユベール・ロベール 1780年代)
4.山の小屋 (ギュスターヴ・クールベ 1874年)
5.刈り入れをする人 (レオン=オーギュスタン・レルミット 1892年以前)
6.庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰
(ピエール=オーギュスト・ルノワール 1876年頃)
7.パリのサン=ミシェル橋 (アルベール・マルケ 1908年)
8.草上の昼食 (クロード・モネ 1866年)
9.ジヴェルニーの積みわら (クロード・モネ 1884-1889年)
10.白い睡蓮 (クロード・モネ 1899年)
11.ブーローニュの森 (アンリ・マティス 1902年)
12.サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め
(ポール・セザンヌ 1882-1885年)
13.馬を襲うジャガー (アンリ・ルソー 1910年)
14.お土産コーナーを抜けた先のフォトスポット
日付 2018年6月23日(土)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 14時40分~15時40分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は65点。
・17世紀から20世紀にかけてのフランス風景画の変わっていく様子を
見ることが出来る。
・入ってすぐにルソーの「馬を襲うジャガー」の大きなパネルがあり、
それに誘われるように展示がはじまる。
・壁紙が緑や黄土色、白に近いグレーなど、章ごとに色分けされていた。
・大きな作品はなく、習作もなかった。
・前半は作品が通路の片側にしか飾られていなかったので、
非常に混雑していた。
・映像は一カ所あって「草上の昼食」の木漏れ日がキラキラと輝く映像が
実際の絵画の前にあって、効果的だと感じた。
〈見学者の様子〉
・20代~80代の男女。
・男:女=1:2。
・夫婦やカップル、友達同士で来ている人が多かった。
一人で鑑賞している人はあまり見られなかった。
20代、7・80代の年齢層が、他の展示よりも多かった気がする。
・音声ガイドを使用している人は全体の1割くらい?
男女ともに利用しているが、女性が多かった。
小学生くらいの男の子も利用していた。
・人が非常に多く、あまりじっくりと説明文を読めなかった。
短めの文章でまとめてあって良かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・商品構成は、ポストカードや図録、クッキーなどの定番はもちろん、
Tシャツや「草上の昼食」にちなんだアウトドア商品が置かれていた。
また、ロシアにちなんだマトリョーシカなどの小さな置物なども売っていた。
・Tシャツの展開が多かった。
トートバッグの展開はなかった。
アクセサリーの販売も無かった。
・ポストカードは一人1~3枚程度買っていた。
・「草上の昼食」のチケット入れなども売れていた。
・小さなキャンパスに印刷された「草上の昼食」なども手に取られていた。
5000円くらい。
〈この展示会で感じたこと〉
・全体を通して、フランス風景画の変化を感じることが出来て面白かった。
最初の神話や戦争をモチーフにした、“理想の”風景から、
身近な自然や大都市パリの風景に視線が向けられ、
光に焦点をあてたモネやセザンヌの作品、
最後は“想像の”風景を描いた魅惑的な風景画で締めていた。
・点数がそんなに多くないためか、前半の絵画が通路の片側にしかなかった。
ただでさえ前半は混雑するのに、とても鑑賞しづらかった。
・説明文は簡潔でとても読みやすい。
・最後の章は絵画が一枚一枚丁寧に飾られていて、想像をかき立てられた。
・「草上の昼食」の前に流れていた光がキラキラと移ろう映像は、
実際の絵画を見たときに、本当に木漏れ日が動いているように見えた。
今までの上映は、絵画の解説が多かったので、
こういう使い方も良いと思った。
〈背景〉
・会期: 2018年4月14日(土)~7月8日(日)
・会場: 東京都美術館 企画展示室
・開室時間: 9:30~17:30
※金曜は20:00まで
※入室は閉室の30分前まで休室日月曜日(ただし、4月30日は開室)
・主催: 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、
テレビ朝日、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省
・後援: 外務省、ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)
・協賛: 大日本印刷、トヨタ自動車、三井物産、パナソニック、みずほ銀行
・協力: 日本航空
プラド美術館展 [美術館]
プラド美術館展~ベラスケスと絵画の栄光~
スペインとの国交樹立150周年を記念し、
ベラスケスなどの傑作が来日しています。
1.王太子バルタサール・カルロス騎馬像(ディゴ・ベラスケス 1635年頃)
2. 音楽にくつろぐヴィーナス(ティッツアーノ・ヴェッチェリオ 1550年頃)
3.マルス(ディゴ・ベラスケス 1638年頃)
4.狩猟服姿のフェリペ4世(ディゴ・ベラスケス 1632-34年)
5.アンドロメダを救うペルセウス
(ペーテル・パウル・ルーベンス、ヤーコプ・ヨルダーンス 1639-41年)
6.聖アンナのいる聖家族(ペーテル・パウル・ルーベンス 1630年頃)
日付 2018年3月18日(日)
場所 国立西洋美術館 (上野)
時間 13時00分~14時00分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は70点。
・章が「芸術」「知識」「神話」などわかりやすいテーマごとに分かれている。
・縦2メートルは軽く超える大きな作品ばかりだった。
・習作はなく、資料の展示が内9点あった。
・道幅を広くとっているので、人と人との間の圧迫感がなかった。
・暗めの照明。
〈見学者の様子〉
・40代~60代の男女。
20代やそれ以下の子供もちらほら見られた。
・男:女=1:2。
・夫婦や友達同士で来ている人が多かった。
一人で来ている人も、比較的多かった。
・音声ガイドを使用している人は全体の1割くらい?
男女ともに利用している。
・作品が1枚1枚大きいので、柵から一歩下がって鑑賞する人が多かった。
人だかりが出来にくくなっていて良かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは一人1~2枚程度買っていた。
・展示室の休憩椅子に図録が置かれていて、それはよく手に取られていた。
・クリアファイルもよく手に取られていた。
・Tシャツやトートバッグの展開があった。
トートバッグは5000円から6000円と、強気の値段設定。
・クッキーなどのお菓子類の展開はあまりなかった。
〈この展示会で感じたこと〉
・章がシンプルなまとまりごとに区切られていたので、
非常に鑑賞しやすかった。
・一枚一枚がかなり大きくて見応えがある。
みんなが作品から一歩下がって鑑賞していたので、
人をかき分けて鑑賞する場面がなかったので、ストレスが少なかった。
・ベラスケスやルーベンスは生で見たことがあまりなかったので、
今回見られて良かったと思う。
作品が作られた時代の背景や技法などについてもっと知識があれば、
また違った角度で楽しめるのかなあと思った。
・ここ1年くらい、お土産でお菓子の販売が減ったなと感じる。
逆に少し値段の高いトートバッグの展開がちらほら見られている。
〈背景〉
・会期:2018年2月24日(土) – 5月27日(日)
・開館時間:午前9時30分 – 午後5時30分
(金曜日、土曜日は午後8時まで)
*入館は閉館の30分前まで
・主催: 国立西洋美術館、プラド美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網、BS日テレ
・後援:スペイン大使館
・特別協賛:キヤノン
・協賛:花王、損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、
大和証券グループ、大和ハウス工業、東レ、三井物産
・協力:西洋美術振興財団、イベリア航空、日本貨物航空、ヤマトロジスティクス
詳細は下記のURLへ!
https://artexhibition.jp/prado2018/
〈編集後記〉
この展示を見に行った日は、
以前から計画していた「サンライズラーメンツアー」の日でした。
ツアーといっても1件しか行ってないんですが 笑
松戸にある「とみ田」というラーメン屋さんで、
朝7時から販売される食券を買いに並び「何時に来て下さいね」と指示を受けて
その時間に再びお店の前に行くという、ちょっと変わったラーメン屋さんです。
お店を改装したらしく、内装はまるで日本料理店のような様相でした。
つけ麺が有名で、味もとっても美味しかったです!
つけ麺並に特選全部トッピング、最後はスープを割って飲み干したものだから
もうお腹はぱんぱんです・・・
腹ごなしもかねてふらっと美術館まで足を伸ばした次第でした。
食に美術・・・なんて素晴らしい休日でしょうか笑
スペインとの国交樹立150周年を記念し、
ベラスケスなどの傑作が来日しています。
1.王太子バルタサール・カルロス騎馬像(ディゴ・ベラスケス 1635年頃)
2. 音楽にくつろぐヴィーナス(ティッツアーノ・ヴェッチェリオ 1550年頃)
3.マルス(ディゴ・ベラスケス 1638年頃)
4.狩猟服姿のフェリペ4世(ディゴ・ベラスケス 1632-34年)
5.アンドロメダを救うペルセウス
(ペーテル・パウル・ルーベンス、ヤーコプ・ヨルダーンス 1639-41年)
6.聖アンナのいる聖家族(ペーテル・パウル・ルーベンス 1630年頃)
日付 2018年3月18日(日)
場所 国立西洋美術館 (上野)
時間 13時00分~14時00分頃
〈会場の雰囲気〉
・総展示品は70点。
・章が「芸術」「知識」「神話」などわかりやすいテーマごとに分かれている。
・縦2メートルは軽く超える大きな作品ばかりだった。
・習作はなく、資料の展示が内9点あった。
・道幅を広くとっているので、人と人との間の圧迫感がなかった。
・暗めの照明。
〈見学者の様子〉
・40代~60代の男女。
20代やそれ以下の子供もちらほら見られた。
・男:女=1:2。
・夫婦や友達同士で来ている人が多かった。
一人で来ている人も、比較的多かった。
・音声ガイドを使用している人は全体の1割くらい?
男女ともに利用している。
・作品が1枚1枚大きいので、柵から一歩下がって鑑賞する人が多かった。
人だかりが出来にくくなっていて良かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは一人1~2枚程度買っていた。
・展示室の休憩椅子に図録が置かれていて、それはよく手に取られていた。
・クリアファイルもよく手に取られていた。
・Tシャツやトートバッグの展開があった。
トートバッグは5000円から6000円と、強気の値段設定。
・クッキーなどのお菓子類の展開はあまりなかった。
〈この展示会で感じたこと〉
・章がシンプルなまとまりごとに区切られていたので、
非常に鑑賞しやすかった。
・一枚一枚がかなり大きくて見応えがある。
みんなが作品から一歩下がって鑑賞していたので、
人をかき分けて鑑賞する場面がなかったので、ストレスが少なかった。
・ベラスケスやルーベンスは生で見たことがあまりなかったので、
今回見られて良かったと思う。
作品が作られた時代の背景や技法などについてもっと知識があれば、
また違った角度で楽しめるのかなあと思った。
・ここ1年くらい、お土産でお菓子の販売が減ったなと感じる。
逆に少し値段の高いトートバッグの展開がちらほら見られている。
〈背景〉
・会期:2018年2月24日(土) – 5月27日(日)
・開館時間:午前9時30分 – 午後5時30分
(金曜日、土曜日は午後8時まで)
*入館は閉館の30分前まで
・主催: 国立西洋美術館、プラド美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網、BS日テレ
・後援:スペイン大使館
・特別協賛:キヤノン
・協賛:花王、損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、
大和証券グループ、大和ハウス工業、東レ、三井物産
・協力:西洋美術振興財団、イベリア航空、日本貨物航空、ヤマトロジスティクス
詳細は下記のURLへ!
https://artexhibition.jp/prado2018/
〈編集後記〉
この展示を見に行った日は、
以前から計画していた「サンライズラーメンツアー」の日でした。
ツアーといっても1件しか行ってないんですが 笑
松戸にある「とみ田」というラーメン屋さんで、
朝7時から販売される食券を買いに並び「何時に来て下さいね」と指示を受けて
その時間に再びお店の前に行くという、ちょっと変わったラーメン屋さんです。
お店を改装したらしく、内装はまるで日本料理店のような様相でした。
つけ麺が有名で、味もとっても美味しかったです!
つけ麺並に特選全部トッピング、最後はスープを割って飲み干したものだから
もうお腹はぱんぱんです・・・
腹ごなしもかねてふらっと美術館まで足を伸ばした次第でした。
食に美術・・・なんて素晴らしい休日でしょうか笑
冬の銀座を歩く話 [美術館]
冬の銀座を歩く話
最近どうも大きな美術館は混んでいて疲れてしまうので、
あまり知られていない所に足を運んでいる。
銀座は画廊や個展向けのギャラリーが結構あることだし、
そこで別の展示の情報が拾えることもある。
大抵こじんまりとしていてふらっと立ち寄るにはちょうどいい。
(その後一服する場所には事欠かないし)
そんな銀座だが、ブランド店のギャラリーについてはご存知だろうか?
今回はウィンドウショッピングとはちょっと違うブランド店の覗き方の話だ。
+++++
シャネルネクサスホール
11月にリニューアルオープンした並木通り店も気になるが、
ここで紹介するのは3丁目に位置する銀座店。
4階にあるネクサスホールでは主に写真展とコンサートが開かれる。
店内を入って左側にまっすぐ進んだ先のエレベーターを利用する。
上に行くボタンもロゴデザインになっている。
写真展を楽しんだら、階段で各階に寄ることもできる。
建物内すべてがブランドの空間なので、
百貨店内とは違う魅力が感じられるはずだ。
開催中:「フランク ホーヴァット写真展」
2018年1月17日(水)- 2月18日(日)
入場無料
https://www.fashionsnap.com/article/2017-10-31/frank-horvat-chanel/
ホーヴァット展自体もお薦め。
内容はもちろん、展示によって変えるという黒の壁面も光の通り道を計算した面白い設計になっている。
妥協を許さない一流ブランドがデザインする空間自体も一見の価値はある。
ポートレートがお好きな方は四丁目のArt Gallery M84「写真展『伝説の映画スターたち、
オードリー等』」( 2018年1月29日(月) ~ 3月17日(土))にも足を伸ばしてみては。
++++++
銀座メゾンヘルメス
ビルのウィンドウディスプレイを街に開かれた劇場と呼び、
10階にはミニシアター、8階にアートギャラリーを構える銀座のヘルメス。
シアターは会員登録の上予約が必要。
さまざまなクリエイターが一つの年間テーマを表現するウィンドウはもちろん、
知る人ぞ知る8階ギャラリーも一度入ってみては。
こちらは現代アートの展示を主としている。
開催中:「グリーンランド」 中谷芙二子+宇吉郎展
2017年12月22日(金)~2018年3月4日(日)
入場無料http://www.maisonhermes.jp/world/art-culture/
+++++
POLA ミュージアム ANNEX
「美容」「美術」「美食」をコンセプトに掲げるポーラ銀座ビルのアート空間。
ポーラ といえば箱根のポーラ美術館がお馴染みだが、
一丁目の新ポーラ銀座ビル3階にもポーラ ミュージアム アネックスがある。
現代の若手クリエイターの助成を目的としており、展示もそちら寄り。
仕事帰りに立ち寄るも良し、2階の茶房、9-12階のレストランと併せて楽しむも良し。
開催中:「Materials & Methods」グレース・タン
2018年1月19日(金)〜2月18日(日)
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
路面店はドアボーイが立っていたり、
買うつもりもないのに入るのは敷居が高いと感じている人は
こうした展示の鑑賞を口実にしてみてはどうだろう。
好きなブランドをより密度の濃い空間で堪能できるはずだ。
他にも現代アートや作家物が好きな人は
百貨店の画廊やギャラリースペースを覗くのも良いかもしれない。
思わぬ出会いがあるかも。
和光はバレンタインに向けたディスプレイへ。
イルミネーションの季節もいよいよクライマックス。寒さに負けずに最後まで楽しもう。
それでは。
最近どうも大きな美術館は混んでいて疲れてしまうので、
あまり知られていない所に足を運んでいる。
銀座は画廊や個展向けのギャラリーが結構あることだし、
そこで別の展示の情報が拾えることもある。
大抵こじんまりとしていてふらっと立ち寄るにはちょうどいい。
(その後一服する場所には事欠かないし)
そんな銀座だが、ブランド店のギャラリーについてはご存知だろうか?
今回はウィンドウショッピングとはちょっと違うブランド店の覗き方の話だ。
+++++
シャネルネクサスホール
11月にリニューアルオープンした並木通り店も気になるが、
ここで紹介するのは3丁目に位置する銀座店。
4階にあるネクサスホールでは主に写真展とコンサートが開かれる。
店内を入って左側にまっすぐ進んだ先のエレベーターを利用する。
上に行くボタンもロゴデザインになっている。
写真展を楽しんだら、階段で各階に寄ることもできる。
建物内すべてがブランドの空間なので、
百貨店内とは違う魅力が感じられるはずだ。
開催中:「フランク ホーヴァット写真展」
2018年1月17日(水)- 2月18日(日)
入場無料
https://www.fashionsnap.com/article/2017-10-31/frank-horvat-chanel/
ホーヴァット展自体もお薦め。
内容はもちろん、展示によって変えるという黒の壁面も光の通り道を計算した面白い設計になっている。
妥協を許さない一流ブランドがデザインする空間自体も一見の価値はある。
ポートレートがお好きな方は四丁目のArt Gallery M84「写真展『伝説の映画スターたち、
オードリー等』」( 2018年1月29日(月) ~ 3月17日(土))にも足を伸ばしてみては。
++++++
銀座メゾンヘルメス
ビルのウィンドウディスプレイを街に開かれた劇場と呼び、
10階にはミニシアター、8階にアートギャラリーを構える銀座のヘルメス。
シアターは会員登録の上予約が必要。
さまざまなクリエイターが一つの年間テーマを表現するウィンドウはもちろん、
知る人ぞ知る8階ギャラリーも一度入ってみては。
こちらは現代アートの展示を主としている。
開催中:「グリーンランド」 中谷芙二子+宇吉郎展
2017年12月22日(金)~2018年3月4日(日)
入場無料http://www.maisonhermes.jp/world/art-culture/
+++++
POLA ミュージアム ANNEX
「美容」「美術」「美食」をコンセプトに掲げるポーラ銀座ビルのアート空間。
ポーラ といえば箱根のポーラ美術館がお馴染みだが、
一丁目の新ポーラ銀座ビル3階にもポーラ ミュージアム アネックスがある。
現代の若手クリエイターの助成を目的としており、展示もそちら寄り。
仕事帰りに立ち寄るも良し、2階の茶房、9-12階のレストランと併せて楽しむも良し。
開催中:「Materials & Methods」グレース・タン
2018年1月19日(金)〜2月18日(日)
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
路面店はドアボーイが立っていたり、
買うつもりもないのに入るのは敷居が高いと感じている人は
こうした展示の鑑賞を口実にしてみてはどうだろう。
好きなブランドをより密度の濃い空間で堪能できるはずだ。
他にも現代アートや作家物が好きな人は
百貨店の画廊やギャラリースペースを覗くのも良いかもしれない。
思わぬ出会いがあるかも。
和光はバレンタインに向けたディスプレイへ。
イルミネーションの季節もいよいよクライマックス。寒さに負けずに最後まで楽しもう。
それでは。
パリ♡グラフィック-ロートレックとアートになった版画・ポスター-展 [美術館]
パリ ♡ グラフィック -ロートレックとアートになった版画・ポスター- 展
ロートレックを中心としたポスターや版画が数多く公開されました。
1 ディヴァン・ジャポネ(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 1893年)
2 ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ
(アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック 1891年)
4 悦楽の女王(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 制作年不明)
3 ポスターとフォトスポット
日付 2017年12月23日(土)
場所 三菱一号館美術館(丸の内)
時間 12時20分~14時40分頃
〈会場の雰囲気〉
・チケットフロアはそれほど混雑していなかった。
ただ、美術館を出る頃には外に列ができていた。
・小部屋がつづくような会場で、1部屋につき5~10枚の展示品が並んでいる。
・大きなポスターもあれば小さなポスターもある。
ロートレックは大きなポスターの展示品が多かった。
・一部撮影OKの部屋があったり、
一番最後の部屋にはフォトスポットがもうけられていた。
映像の上映はなかった。
・全体には、まんべんなくうまい感じに人が流れていた。
前半に人が集中している様子はなかった。
〈見学者の様子〉
・主に20代~70代の男女。
40代~60代の方が多い。
・男:女=1:4。
・女性はお友達同士で来ている人が多かった。
また、夫婦・カップルなども見られた。
男性は1人で見に来ている方も大勢いた。
・音声ガイドを利用している人は、見た限りいなかった。
・文章を読んでじっくり鑑賞する人が多かった。
〈土産物コーナーの様子〉
・ポストカードは1人1~5枚程度買っていた。
種類が少なかったのが残念。
・図録はよく手に取られていて、買われていた。
レジの前に置かれていた。
・大きなトートバッグの展開があったが、
すべて5000円以上という強気の値段設定だった。
・お菓子の展開はほぼ無かった。
・カレンダーなども売られていた。
〈この展示会で感じたこと〉
・お昼時に行ったので、比較的空いていて良かった。
・小さな空間がずっと続くような会場だったので、
感覚的にはあまりだれることなく見ることが出来た。
・また、展示品の目玉は一応あるものの、
どれも見応えがあり目を引くので、
自分のお気に入りの作品を見つけるのも楽しかった。
・それ故に、ポストカードの種類が少なかった事がとても残念だった。
欲しい人はかなりいたと思う。
・作品の説明文がいまいちな気がした。
時代背景と絡めた説明が少なかったように思う。
・色彩や構図がとても計算されていて、見ていて面白かった。
目を引くように作られているのだなあと思った。
〈背景〉
・会期 :2017年10月18日(水)~2018年1月8日(月・祝)
・開館時間 :10:00~18:00
(祝日を除く金曜、11月8日、12月13日、1月4日、1月5日は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
月曜休館(但し、1月8日と、「トークフリーデー」の10月30日(月)、
11月27日(月)、12月25日(月)は開館)
年末年始休館:2017年12月29日~2018年1月1日
・主催 :三菱一号館美術館 アムステルダム、ファン・ゴッホ美術館、朝日新聞社
・後援 :オランダ王国大使館
・協賛 :大日本印刷
・協力 :ヤマトロジスティクス(株)、エールフランス航空、KLMオランダ航空
〈編集後記〉
年納めに素晴らしい展示を見ることができました。
ロートレックの作品を生で見るのは初めてで、
目を引かれる物ばかりでした。
普段は絵画を見ることが多いのですが、
このようなポスターアートはまた違った魅力がありますね。
コレクションしたくなるような・・・
今年も沢山の作品を見ることができました。
あらかじめネットで知っていたものもあれば、
街中で偶然見つけた展示も沢山ありました。
昨年よりもいろいろなジャンルのアートに触れた1年だったと思います。
ただの感想にとどまらず、
会場の様子やお土産コーナーの様子など、
様々な角度から展示をとらえることで、
また違った楽しみ方ができるようになったことがうれしい変化です。
来年も気になっている展示がいくつもあるので、
見逃さないように予定をチェックしておきたいと思います。
みなさま良いお年をお迎え下さい。
ではまた。
ロートレックを中心としたポスターや版画が数多く公開されました。
1 ディヴァン・ジャポネ(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 1893年)
2 ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ
(アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック 1891年)
4 悦楽の女王(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 制作年不明)
3 ポスターとフォトスポット
日付 2017年12月23日(土)
場所 三菱一号館美術館(丸の内)
時間 12時20分~14時40分頃
〈会場の雰囲気〉
・チケットフロアはそれほど混雑していなかった。
ただ、美術館を出る頃には外に列ができていた。
・小部屋がつづくような会場で、1部屋につき5~10枚の展示品が並んでいる。
・大きなポスターもあれば小さなポスターもある。
ロートレックは大きなポスターの展示品が多かった。
・一部撮影OKの部屋があったり、
一番最後の部屋にはフォトスポットがもうけられていた。
映像の上映はなかった。
・全体には、まんべんなくうまい感じに人が流れていた。
前半に人が集中している様子はなかった。
〈見学者の様子〉
・主に20代~70代の男女。
40代~60代の方が多い。
・男:女=1:4。
・女性はお友達同士で来ている人が多かった。
また、夫婦・カップルなども見られた。
男性は1人で見に来ている方も大勢いた。
・音声ガイドを利用している人は、見た限りいなかった。
・文章を読んでじっくり鑑賞する人が多かった。
〈土産物コーナーの様子〉
・ポストカードは1人1~5枚程度買っていた。
種類が少なかったのが残念。
・図録はよく手に取られていて、買われていた。
レジの前に置かれていた。
・大きなトートバッグの展開があったが、
すべて5000円以上という強気の値段設定だった。
・お菓子の展開はほぼ無かった。
・カレンダーなども売られていた。
〈この展示会で感じたこと〉
・お昼時に行ったので、比較的空いていて良かった。
・小さな空間がずっと続くような会場だったので、
感覚的にはあまりだれることなく見ることが出来た。
・また、展示品の目玉は一応あるものの、
どれも見応えがあり目を引くので、
自分のお気に入りの作品を見つけるのも楽しかった。
・それ故に、ポストカードの種類が少なかった事がとても残念だった。
欲しい人はかなりいたと思う。
・作品の説明文がいまいちな気がした。
時代背景と絡めた説明が少なかったように思う。
・色彩や構図がとても計算されていて、見ていて面白かった。
目を引くように作られているのだなあと思った。
〈背景〉
・会期 :2017年10月18日(水)~2018年1月8日(月・祝)
・開館時間 :10:00~18:00
(祝日を除く金曜、11月8日、12月13日、1月4日、1月5日は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
月曜休館(但し、1月8日と、「トークフリーデー」の10月30日(月)、
11月27日(月)、12月25日(月)は開館)
年末年始休館:2017年12月29日~2018年1月1日
・主催 :三菱一号館美術館 アムステルダム、ファン・ゴッホ美術館、朝日新聞社
・後援 :オランダ王国大使館
・協賛 :大日本印刷
・協力 :ヤマトロジスティクス(株)、エールフランス航空、KLMオランダ航空
〈編集後記〉
年納めに素晴らしい展示を見ることができました。
ロートレックの作品を生で見るのは初めてで、
目を引かれる物ばかりでした。
普段は絵画を見ることが多いのですが、
このようなポスターアートはまた違った魅力がありますね。
コレクションしたくなるような・・・
今年も沢山の作品を見ることができました。
あらかじめネットで知っていたものもあれば、
街中で偶然見つけた展示も沢山ありました。
昨年よりもいろいろなジャンルのアートに触れた1年だったと思います。
ただの感想にとどまらず、
会場の様子やお土産コーナーの様子など、
様々な角度から展示をとらえることで、
また違った楽しみ方ができるようになったことがうれしい変化です。
来年も気になっている展示がいくつもあるので、
見逃さないように予定をチェックしておきたいと思います。
みなさま良いお年をお迎え下さい。
ではまた。
ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション- [美術館]
ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション-
ボストン美術館が所蔵する名品が来日しました。
特に英一蝶の涅槃図(ねはんず)は修理を経て約170年ぶりの里帰りを果たしました。
1 縛られたオリックス形の壺(ヌビア、ナパタ時代、前7世紀初期)
2 五色鸚鵡図巻(徽宗 北宋、1110年頃)
3 九龍図巻 ※一場面(陳容 南宋、淳祐4年)
4 三味線を弾く美人図(喜多川歌麿 文化元3年(1804-06)頃)
5 涅槃図(英一蝶 正徳3(1713)年)
6 洋梨(ジャン=フランソワ・ミレー 1862-66年頃)
7 卓上のブドウとクルミ(アルフレッド・シスレー 1876年)
8 フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル
(ジョン・シンガー・サージェント 1903年)
9 ニューイングランドに不釣り合いなもの(チャールズ・シーラー 1953年)
日付 2017年9月16日(土)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 15時00分~16時45分頃
〈会場の雰囲気〉
・チケット売り場は混雑していなかった。
5分も並ばなかった。
・会場は3フロアに分かれていて、最初のLBFが一番混雑していた。
展示物の前に列をなしてゆっくり進むような感じ。
最初のフロアだけで30分以上いた。
後半になるにつれ、だんだんと人が流れていった。
・同じフロア内でも一方通行になっていたので、
人の流れが遅かったのだと思う。
・今回の展示は7章で構成されていて、一番最後に上映スペースがある。
7章にも、テレビ上映がある。
映像は大変混雑するので、一番最後にもってきて正解だと思った。
・計80点の展示品があった。
前半は置物や焼き物、屏風などがあり、
後半には版画や写真、絵画が飾られていた。
ボストン美術館がテーマということで、様々な年代の品物が並んでおり
特にアメリカ美術は目にする機会があまりなかったので新鮮でした。
〈見学者の様子〉
・主に40代~70代の男女。
・男:女=1:2。
・夫婦で来ている人がほとんどだった。
他は女友達同士できていたり、親子連れ(20歳以上?)がいた。
1人で来ている女性もちらほらみられた。
・音声ガイドはあまり使われていなかった。
20人に1人くらい。
夫婦そろって使っている人がおおい。
・文章を読んでじっくり鑑賞する人が多かった。
〈土産物コーナーの様子〉
・ポストカードは1枚~3枚くらい買う人が多い。
5枚以上買っている人もいた。
ポストカードの種類はそんなに多くはなかった。
・図録はよく手に取られいて、買われていた。
クリアファイルもよく買われていた。
・Tシャツはよく見られていたが、買われてはいなさそう。
・お菓子の展開はほぼなく、
インスタント珈琲の展開があった。
・アクセサリーや香水の展開があった。
他のグッズの展開が少なかったので、その中で目立ってはいた。
〈この展示会で感じたこと〉
・遅めの時間に行ったのでもう少しすいているかと思ったら、
思っていたよりも人がいた。
他の展示に比べて年齢層が高い感じがした。
・最初のフロアの中国美術のスペースでは、
徽宗の「五色鸚鵡図鑑」を見ることができた。
几帳面な性格がうかがい知れた。
また、陳容の「九龍図巻」はとても迫力があり、見とれた。
・今まで中国美術にはあまり関心がなかったけれども、
これを機にいろいろ見てみるのも面白いと思った。
・アメリカ絵画は今まで見る機会がなかったので、新鮮だった。
なんとなく独特の雰囲気がある。
・フランス絵画コーナーのミレーの「洋梨」は
家のリビングに飾ったら素敵だろうなあと思った。
〈背景〉
・会期: 2017年7月20日(木) ― 10月9日(月・祝)
・開室時間: 9:30~17:30
※金曜は20:00まで、
7月21日、28日、8月4日、11日、18日、25日は21:00まで
※入室は閉室の30分前まで
休室日月曜日、9月19日(火)
ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室
・主催: 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日
・後援: アメリカ大使館特別協賛協賛セコム、
凸版印刷、三菱商事、アトレ、竹中工務店
・協力: 日本航空、日本貨物航空巡回情報神戸会場
ボストン美術館が所蔵する名品が来日しました。
特に英一蝶の涅槃図(ねはんず)は修理を経て約170年ぶりの里帰りを果たしました。
1 縛られたオリックス形の壺(ヌビア、ナパタ時代、前7世紀初期)
2 五色鸚鵡図巻(徽宗 北宋、1110年頃)
3 九龍図巻 ※一場面(陳容 南宋、淳祐4年)
4 三味線を弾く美人図(喜多川歌麿 文化元3年(1804-06)頃)
5 涅槃図(英一蝶 正徳3(1713)年)
6 洋梨(ジャン=フランソワ・ミレー 1862-66年頃)
7 卓上のブドウとクルミ(アルフレッド・シスレー 1876年)
8 フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル
(ジョン・シンガー・サージェント 1903年)
9 ニューイングランドに不釣り合いなもの(チャールズ・シーラー 1953年)
日付 2017年9月16日(土)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 15時00分~16時45分頃
〈会場の雰囲気〉
・チケット売り場は混雑していなかった。
5分も並ばなかった。
・会場は3フロアに分かれていて、最初のLBFが一番混雑していた。
展示物の前に列をなしてゆっくり進むような感じ。
最初のフロアだけで30分以上いた。
後半になるにつれ、だんだんと人が流れていった。
・同じフロア内でも一方通行になっていたので、
人の流れが遅かったのだと思う。
・今回の展示は7章で構成されていて、一番最後に上映スペースがある。
7章にも、テレビ上映がある。
映像は大変混雑するので、一番最後にもってきて正解だと思った。
・計80点の展示品があった。
前半は置物や焼き物、屏風などがあり、
後半には版画や写真、絵画が飾られていた。
ボストン美術館がテーマということで、様々な年代の品物が並んでおり
特にアメリカ美術は目にする機会があまりなかったので新鮮でした。
〈見学者の様子〉
・主に40代~70代の男女。
・男:女=1:2。
・夫婦で来ている人がほとんどだった。
他は女友達同士できていたり、親子連れ(20歳以上?)がいた。
1人で来ている女性もちらほらみられた。
・音声ガイドはあまり使われていなかった。
20人に1人くらい。
夫婦そろって使っている人がおおい。
・文章を読んでじっくり鑑賞する人が多かった。
〈土産物コーナーの様子〉
・ポストカードは1枚~3枚くらい買う人が多い。
5枚以上買っている人もいた。
ポストカードの種類はそんなに多くはなかった。
・図録はよく手に取られいて、買われていた。
クリアファイルもよく買われていた。
・Tシャツはよく見られていたが、買われてはいなさそう。
・お菓子の展開はほぼなく、
インスタント珈琲の展開があった。
・アクセサリーや香水の展開があった。
他のグッズの展開が少なかったので、その中で目立ってはいた。
〈この展示会で感じたこと〉
・遅めの時間に行ったのでもう少しすいているかと思ったら、
思っていたよりも人がいた。
他の展示に比べて年齢層が高い感じがした。
・最初のフロアの中国美術のスペースでは、
徽宗の「五色鸚鵡図鑑」を見ることができた。
几帳面な性格がうかがい知れた。
また、陳容の「九龍図巻」はとても迫力があり、見とれた。
・今まで中国美術にはあまり関心がなかったけれども、
これを機にいろいろ見てみるのも面白いと思った。
・アメリカ絵画は今まで見る機会がなかったので、新鮮だった。
なんとなく独特の雰囲気がある。
・フランス絵画コーナーのミレーの「洋梨」は
家のリビングに飾ったら素敵だろうなあと思った。
〈背景〉
・会期: 2017年7月20日(木) ― 10月9日(月・祝)
・開室時間: 9:30~17:30
※金曜は20:00まで、
7月21日、28日、8月4日、11日、18日、25日は21:00まで
※入室は閉室の30分前まで
休室日月曜日、9月19日(火)
ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室
・主催: 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日
・後援: アメリカ大使館特別協賛協賛セコム、
凸版印刷、三菱商事、アトレ、竹中工務店
・協力: 日本航空、日本貨物航空巡回情報神戸会場
舘鼻則孝 リ・シンク展 [美術館]
舘鼻則孝 リ・シンク展
世界的に活躍するデザイナー、舘鼻則孝の過去最大となる個展が開かれました。
1 トレーシーズ・オブ・ア・コンティニュイングヒストリー
2
3
4
5
6 トラヤカフェ・あんスタンドとのコラボカフェエリア
7
8
9 着想を得た資料とヒールレス・シューズ
10
11
12 煙管をイメージしたPloomTECHとのコラボ商品
13 舘鼻則孝が演出を手掛ける劇作品の舞台
日付 2017年8月12日(土)
場所 表参道ヒルズ (原宿)
時間 17時30分~18時頃
〈会場の雰囲気〉
・正面右手の入り口から入って、少し進むと受付でパンフレットがもらえる。
・ひらけた空間にオブジェや展示品が数点並んでいて、奥のほうに靴が展示してある。
靴の展示は5点ほど。
小さな長方形の空間の正面にインスピレーションを受けた浮世絵が飾ってあり、
両サイドに靴が飾られている。
・中ほどの空間には赤を基調としたカフェスペースがあり、
上には和傘のユニークな照明がある。
・出口付近には映像の上映スペースとお土産コーナーがある。
出口手前には小さな部屋があり、館鼻デザイナーのインタビュー映像の他、
今回コラボレーションしたプルームの電子たばこの限定グッズが販売されている。
・舞妓さんがいた。
〈見学者の様子〉
・男:女=1:1
・20代の女性や男性が多く、
一人で来ている人もいればカップルや女友達同士で来ている人もいた。
40代?の女性二人組もいた。
・展示品全て撮影OKだったので、みな沢山写真を撮っていた。
・そこまで多くの人はいなかったので、
靴が展示されている狭いスペースでも混雑しなかった。
・関係者も多いのか、スタッフと談笑している人もいた。
〈土産物コーナーの様子〉
・グッズの展開は多くなく、
クリアファイルとポストカード、iPhoneケースに今回の展示の図録が売られている。
他にはコラボ商品の電子たばこの限定カートリッジが売られている。
・人が少なく、お土産に注目する人が少なかったのでなんとも言えないが、
iPhoneケースは手に取られていた。
・たばこに関しては喫煙者が注目していたが、購入には至っていなかった。
〈この展示会で感じたこと〉
・今回は初日に行ったけれど、人の入り具合は少ない感じがした。
見に行った時間帯が遅かったせいか、お盆という時期が悪いのか、
正確にはわからない。
表参道ヒルズの近くでは大きくパネルで宣伝されていたので、
今後どれだけ伸びるのかわからない。
・靴の展示は少なかったが、どれも面白いデザインだった。
コンセプトがはっきりビジュアルでわかるので、
館鼻さんのことをよく知らなくても楽しめる。
空間の使い方や展示の仕方が上手いと思った。
・会場全体が広い空間と狭い空間のメリハリがついていて良い。
人が大勢いても、カフェスペースで待つことができるので良いと思った。
・無料なので気軽にみられるのが良い。
・スタッフが大勢いるので、何かあればすぐ声がかけられるのが良いと思った。
〈背景〉
・会期: 8月12日(土)~20日(日)
・会場: 表参道ヒルズ スペース オー
(東京都渋谷区神宮前4丁目12番10)
・主催: 株式会社ノリタカタテハナ
・協賛: 日本たばこ産業株式会社
・協力: TORAYA CAFÉ・AN STAND
太田記念美術館
・会場構成: 五十嵐瑠衣
・照明設計: 海藤 春樹
・開館時間: 11:00~19:00
(最終入場は閉場30分前、最終日16時閉場)
・入場料: 入場無料
詳細は公式HPへ!
http://rethink.noritakatatehana.com/
世界的に活躍するデザイナー、舘鼻則孝の過去最大となる個展が開かれました。
1 トレーシーズ・オブ・ア・コンティニュイングヒストリー
2
3
4
5
6 トラヤカフェ・あんスタンドとのコラボカフェエリア
7
8
9 着想を得た資料とヒールレス・シューズ
10
11
12 煙管をイメージしたPloomTECHとのコラボ商品
13 舘鼻則孝が演出を手掛ける劇作品の舞台
日付 2017年8月12日(土)
場所 表参道ヒルズ (原宿)
時間 17時30分~18時頃
〈会場の雰囲気〉
・正面右手の入り口から入って、少し進むと受付でパンフレットがもらえる。
・ひらけた空間にオブジェや展示品が数点並んでいて、奥のほうに靴が展示してある。
靴の展示は5点ほど。
小さな長方形の空間の正面にインスピレーションを受けた浮世絵が飾ってあり、
両サイドに靴が飾られている。
・中ほどの空間には赤を基調としたカフェスペースがあり、
上には和傘のユニークな照明がある。
・出口付近には映像の上映スペースとお土産コーナーがある。
出口手前には小さな部屋があり、館鼻デザイナーのインタビュー映像の他、
今回コラボレーションしたプルームの電子たばこの限定グッズが販売されている。
・舞妓さんがいた。
〈見学者の様子〉
・男:女=1:1
・20代の女性や男性が多く、
一人で来ている人もいればカップルや女友達同士で来ている人もいた。
40代?の女性二人組もいた。
・展示品全て撮影OKだったので、みな沢山写真を撮っていた。
・そこまで多くの人はいなかったので、
靴が展示されている狭いスペースでも混雑しなかった。
・関係者も多いのか、スタッフと談笑している人もいた。
〈土産物コーナーの様子〉
・グッズの展開は多くなく、
クリアファイルとポストカード、iPhoneケースに今回の展示の図録が売られている。
他にはコラボ商品の電子たばこの限定カートリッジが売られている。
・人が少なく、お土産に注目する人が少なかったのでなんとも言えないが、
iPhoneケースは手に取られていた。
・たばこに関しては喫煙者が注目していたが、購入には至っていなかった。
〈この展示会で感じたこと〉
・今回は初日に行ったけれど、人の入り具合は少ない感じがした。
見に行った時間帯が遅かったせいか、お盆という時期が悪いのか、
正確にはわからない。
表参道ヒルズの近くでは大きくパネルで宣伝されていたので、
今後どれだけ伸びるのかわからない。
・靴の展示は少なかったが、どれも面白いデザインだった。
コンセプトがはっきりビジュアルでわかるので、
館鼻さんのことをよく知らなくても楽しめる。
空間の使い方や展示の仕方が上手いと思った。
・会場全体が広い空間と狭い空間のメリハリがついていて良い。
人が大勢いても、カフェスペースで待つことができるので良いと思った。
・無料なので気軽にみられるのが良い。
・スタッフが大勢いるので、何かあればすぐ声がかけられるのが良いと思った。
〈背景〉
・会期: 8月12日(土)~20日(日)
・会場: 表参道ヒルズ スペース オー
(東京都渋谷区神宮前4丁目12番10)
・主催: 株式会社ノリタカタテハナ
・協賛: 日本たばこ産業株式会社
・協力: TORAYA CAFÉ・AN STAND
太田記念美術館
・会場構成: 五十嵐瑠衣
・照明設計: 海藤 春樹
・開館時間: 11:00~19:00
(最終入場は閉場30分前、最終日16時閉場)
・入場料: 入場無料
詳細は公式HPへ!
http://rethink.noritakatatehana.com/
バベルの塔展 [美術館]
バベルの塔展~16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ― ~
ブリューゲルの最高傑作が24年ぶりの来日を果たしました。
1 バベルの塔(ピーテル・ブリューゲル1世 1568年頃)
2 野ウサギ狩り(ピーテル・ブリューゲル1世 1560年)
3 大きな魚は小さな魚を食う
(ピーテル・ブリューゲル1世/彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン1557年)
4 聖アントニウスの誘惑
(ピーテル・ブリューゲル1世/彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン1556年)
5 聖カタリナ(枝葉の刺繍の画家 1500年頃)
6 聖母子奏楽天使たち
(ヤーコプ・コルネリスゾーン・ファン・オーストザーネン 1510-1520年)
7 「バベルの塔」スケールイメージパネル
(東京タワーとスカイツリーで比較)
日付 2017年6月18日(日)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 15時35分~17時30分頃
〈会場の雰囲気〉
・チケット売り場は5分くらい並んだ。
入場までに10分ほど並んだ。
・会場はなんとなく、円を描くような周り方になっている。
(テーマのバベルの塔をイメージしている為?)
・通路が広くもうけられていて、人が大勢押し寄せていても
なんとか見ることができる。
人の流れがうまくできていた。
・混雑するビデオ上映スペースが終盤の広い空間にあったのがよかった。
・目玉である「バベルの塔」の絵も5分ほど並んだ。
絵の前を通過しながら鑑賞する。
・計89点が展示されていた。
オーク材の置物なども数点あった。
入ってすぐの所では壁にプロジェクションマッピングで
今回の展示の簡単な説明がされていた。
・暗めの照明。
・章ごとの説明文がいつもよりシンプル。
〈見学者の様子〉
・20代~70代の男女。
・男:女=1:1。
・親子連れ、若い夫婦、大学生くらいのカップルが目立つ。
親子連れは、中学生以上の子供連れが多い。
一人で来ている人はあまりいなかった。
・普段美術にふれないような人も来ている。
・音声ガイドを使っていいるのは全体の1割くらい。
若い女性や中年以上の男性が多かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードはよく手に取られていたが、
他の展示に比べ、購入枚数は少ない気がする。
・図録やクリアファイルが手に取られよく売れていた。
・タオルハンカチやバンダナなどは男性がよく手に取っていた。
・他にはお菓子やTシャツ、ノートなどの実用的なものから
ジグソーパズルなどの展開もあった。
・アクセサリーの展開はなかった。
・個人的には、怪物エッグスタンドが可愛かった。
〈この展示会で感じたこと〉
・日曜の遅い時間で、雨の降る日曜に行ったのに
人で溢れていてびっくりした。
鑑賞するにもじっくり見ようとすると鈍足になる。
・3DCGで解説するブリューゲルの「バベルの塔」の絵は面白かった。
・前半は作者不明の作品が多いく、宗教画で同じ題材のものが多い。
中盤はヒエロニムス・ボスの絵画と
ブリューゲルはそのリバイバルが流行った時の作品を多く紹介している。
空想画であるけれども時代を風刺するブリューゲルの作品は良いと思った。
・ずいぶん前から上野駅ナカで「バベルの塔展」とコラボした商品が売られ、
展示の宣伝もしていた。
上野駅を利用する人は絶対展示のことを知られたと思う。
・東京都美術館が「親子割引き」や「シルバーデイ」などの割引きの日を実施している。
展示が賑わっている理由の一つではないか。
〈背景〉
・会期:2017年4月18日(火)~7月2日 (日)
・会場:東京都美術館 企画展示室
・時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日 月曜日(ただし5月1日は開室)
・主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
朝日新聞社、TBS、BS朝日
・後援:オランダ王国大使館、オランダ政府観光局、
ベルギー・フランダース政府観光局
・協賛:ダイキン工業、大日本印刷、トヨタ自動車、みずほ銀行、
三井物産、損保ジャパン日本興亜
・特別協力:東京藝術大学COI拠点
・協力:KLMオランダ航空、日本貨物航空
詳細は公式サイトへ!
http://babel2017.jp
ブリューゲルの最高傑作が24年ぶりの来日を果たしました。
1 バベルの塔(ピーテル・ブリューゲル1世 1568年頃)
2 野ウサギ狩り(ピーテル・ブリューゲル1世 1560年)
3 大きな魚は小さな魚を食う
(ピーテル・ブリューゲル1世/彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン1557年)
4 聖アントニウスの誘惑
(ピーテル・ブリューゲル1世/彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン1556年)
5 聖カタリナ(枝葉の刺繍の画家 1500年頃)
6 聖母子奏楽天使たち
(ヤーコプ・コルネリスゾーン・ファン・オーストザーネン 1510-1520年)
7 「バベルの塔」スケールイメージパネル
(東京タワーとスカイツリーで比較)
日付 2017年6月18日(日)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 15時35分~17時30分頃
〈会場の雰囲気〉
・チケット売り場は5分くらい並んだ。
入場までに10分ほど並んだ。
・会場はなんとなく、円を描くような周り方になっている。
(テーマのバベルの塔をイメージしている為?)
・通路が広くもうけられていて、人が大勢押し寄せていても
なんとか見ることができる。
人の流れがうまくできていた。
・混雑するビデオ上映スペースが終盤の広い空間にあったのがよかった。
・目玉である「バベルの塔」の絵も5分ほど並んだ。
絵の前を通過しながら鑑賞する。
・計89点が展示されていた。
オーク材の置物なども数点あった。
入ってすぐの所では壁にプロジェクションマッピングで
今回の展示の簡単な説明がされていた。
・暗めの照明。
・章ごとの説明文がいつもよりシンプル。
〈見学者の様子〉
・20代~70代の男女。
・男:女=1:1。
・親子連れ、若い夫婦、大学生くらいのカップルが目立つ。
親子連れは、中学生以上の子供連れが多い。
一人で来ている人はあまりいなかった。
・普段美術にふれないような人も来ている。
・音声ガイドを使っていいるのは全体の1割くらい。
若い女性や中年以上の男性が多かった。
〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードはよく手に取られていたが、
他の展示に比べ、購入枚数は少ない気がする。
・図録やクリアファイルが手に取られよく売れていた。
・タオルハンカチやバンダナなどは男性がよく手に取っていた。
・他にはお菓子やTシャツ、ノートなどの実用的なものから
ジグソーパズルなどの展開もあった。
・アクセサリーの展開はなかった。
・個人的には、怪物エッグスタンドが可愛かった。
〈この展示会で感じたこと〉
・日曜の遅い時間で、雨の降る日曜に行ったのに
人で溢れていてびっくりした。
鑑賞するにもじっくり見ようとすると鈍足になる。
・3DCGで解説するブリューゲルの「バベルの塔」の絵は面白かった。
・前半は作者不明の作品が多いく、宗教画で同じ題材のものが多い。
中盤はヒエロニムス・ボスの絵画と
ブリューゲルはそのリバイバルが流行った時の作品を多く紹介している。
空想画であるけれども時代を風刺するブリューゲルの作品は良いと思った。
・ずいぶん前から上野駅ナカで「バベルの塔展」とコラボした商品が売られ、
展示の宣伝もしていた。
上野駅を利用する人は絶対展示のことを知られたと思う。
・東京都美術館が「親子割引き」や「シルバーデイ」などの割引きの日を実施している。
展示が賑わっている理由の一つではないか。
〈背景〉
・会期:2017年4月18日(火)~7月2日 (日)
・会場:東京都美術館 企画展示室
・時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日 月曜日(ただし5月1日は開室)
・主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
朝日新聞社、TBS、BS朝日
・後援:オランダ王国大使館、オランダ政府観光局、
ベルギー・フランダース政府観光局
・協賛:ダイキン工業、大日本印刷、トヨタ自動車、みずほ銀行、
三井物産、損保ジャパン日本興亜
・特別協力:東京藝術大学COI拠点
・協力:KLMオランダ航空、日本貨物航空
詳細は公式サイトへ!
http://babel2017.jp