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クリムト展~ウィーンと日本1900~ [美術館]

クリムト展~ウィーンと日本1900~

待望のクリムト展 
日本では過去最多となる油彩画25点以上を紹介しています。
 

1.ユディトⅠ(グスタフ・クリムト 1901年) 
ユディトⅠ小.jpg

2. 女の三世代(グスタフ・クリムト 1905年) 女の三世代小.jpg

3.ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)(グスタフ・クリムト 1899年)
ヌーダ・ヴェリタス小.jpg
4.鬼火(グスタフ・クリムト 1903年)
鬼火小.jpg

5.アッター湖畔のカンマー城Ⅲ(グスタフ・クリムト 1909/10年)
アッター湖畔のカンマー城Ⅲ小.jpg

6.家族(グスタフ・クリムト 1909/10年)
家族小.jpg




日付 2019年6月20日(木)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 14時30分~16時00分頃

〈会場の雰囲気〉
・総展示品は120点。

・作品はあまり大きいものは無かった。
 習作や写真、資料などもちらほらある。

・大きな展示は、壁画の原寸大複製があった。
 
・映像は小さめのテレビモニターが3台並んでおり、立ってみる形式だった。
 あと、入り口脇に小さめのモニターと椅子が何個かあった。

・絵画だけでなくポスターの展示もあった。


〈見学者の様子〉
・20代~70代の男女。

・男:女=1:3。

・20代から40代はカップルや夫婦で来ている人が多かった。
 50代以上だと、家族や友達同士で来ている人が多かった。

・音声ガイドを使用している人は全体の2割くらい。
 男女ともに利用している。

・平日にも関わらず、絵の前に人がいっぱいになるくらい
 来場者が多かった。


〈土産物コーナーの状況〉
・ポストカードは一人3~5枚程度買っていた。

・図録もまあまあ手に取られていた。

・クリアファイルはよく手に取られていた。

・Tシャツ、トートバッグ、ハンカチ、ノート、白ワイン、お菓子などの展開があった。

・特に金箔入り白ワインは推されていた。
 ハンカチは9種類ほどあって、人気の柄は売り切れていた。


〈この展示会で感じたこと〉
・金箔や鮮やかな色彩の絵画は、これぞクリムト!という感じがした。

・見栄えするだけでなく、生と死というテーマが「赤子・女性・老婆」によって表されていたり、
 「蛇・裸の女性・鏡」で罪や真実を表現したりしている。
 コンセプトに基づきモチーフも意味のあるものを選んでいるので、鑑賞していて楽しかった。

・一方で、クリムトの風景画は初めてみた。
 色鮮やかな絵画とは対照的に、穏やかな印象を与える絵で新鮮だった。

・ベクトルは違うが、死のイメージや性を感じる表現はムンクと似たものを感じた。
 (実際はどうかわからないけれど)
  ただムンクよりも分かりやすい表現だな、と思った。

・平日にも関わらず、人がたくさんいた。
 休日はもっと混んでいそう。

・映像展示が立ってみる形式で、展示の後半に設置されていたので、
 渋滞することはなかった。


〈背景〉
 ・[会 期]2019年4月23日(火)〜 7月10日(水)
       ※休室日5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、
             6月3日(月)、17日(月)、
             7月1日(月)

 ・[開室時間]午前9時30分~午後5時30分
         ※金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)
         ※7月4日(木)、6日(土)は特別夜間開室のため
           午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)

 ・[会 場]東京都美術館 企画展示室

 ・[主 催]東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
       朝日新聞社、TBS、
       ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 Belvedele

 ・[後 援]オーストリア大使館 / オーストリア文化フォーラム
       JAPAN - AUSTRIA 1869 - 2019

 ・[協 賛]ショップチャンネル、セコム、
       損保ジャパン日本興亜、
       大日本印刷、竹中工務店、トヨタ自動車、三菱商事、
       パナソニック、みずほ銀行

 ・[協 力]全日本空輸


タグ:クリムト
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