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コートールド美術館展 [美術館]

コートールド美術館展~魅惑の印象派~

マネ 晩年の傑作〈フォリー=ベルジェールのバー〉来日
他、〈草上の昼食〉など傑作が勢揃い
 

 1.フォリー=ベルジェールのバー(エドゥアール・マネ 1882年) 
フォリー=ベルジェールのバー.png 


2. アルジャントゥイユのセーヌ河岸(エドゥアール・マネ 1874年) アルジャントゥイユのセーヌ河岸小.jpg


3.草上の昼食(エドゥアール・マネ 1863年)
草上の昼食小.jpg


4.カード遊びをする人々(ポール・セザンヌ 1892-96年)
カード遊びをする人々小.jpg 


5.舞台上の二人の踊り子(エドガー・ドガ 1874年)
舞台上の二人の踊り子小.jpg


6.傘をさす女性(エドガー・ドガ 1870-72年)
傘をさす女性.jpg


7.桟敷席(ピエール=オーギュスト・ルノワール 1874年)
桟敷席小.jpg




日付 2019年11月20日(水)
場所 東京都美術館 (上野)
時間 15:40~17:00頃


〈会場の雰囲気〉
 ・作品の展示数は60点。他、手紙や購入した際の領収証など
  資料展示がたくさんあった。ブロンズ像もある。

・展示会場はコートールド邸の写真が壁に貼られていて
 実際に展示品が飾られていた様子が再現されている。

・仕切っている壁は、一部窓のように切り抜かれている。
 
・映像は短い3分程度の上映があった。
 展示の中盤に映像スペースが設けられていた。

・序盤はあまり混雑せず、均等に人が流れていた。


〈見学者の様子〉
 ・60代~70代の男女。(シルバーデー65歳以上無料の日だった)

 ・男:女=1:3。

 ・夫婦で来ている人、女性は友達同士で来ている人が多い。
  男性はひとりで来ている方もいた。

 ・音声ガイドを使用している人がかなりいた。
  見た感じ全体の4割くらい。

 ・入場まで15分ほど待った。


〈土産物コーナーの状況〉
 ・ポストカード、マグネット、ポスター、Tシャツ、お菓子、ノートなどの
  商品展開があった。
  他チケットホルダーの展開があった。

 ・アクセサリーの販売はなかった。お菓子も少ない。

 ・ポストカードとマグネットはよく手に取られていた。

 ・今回展示されていた作家の年表グッズは面白いと思ったが
  トートバッグが黄色のカラーしかなくて残念だった。

 
〈この展示会で感じたこと
・解説が簡潔でわかりやすかった。
  章ごとに 1.画家の言葉から読み解く 2.時代背景から読み解く 
  3.素材・技法から読み解く となっていてわかりやすかった。

 ・序盤はセザンヌの有名な風景画などではじまり、
  中盤に向かうにつれ盛り上がっていく感じがとてもよかった。

 ・序盤は混雑しがちだがうまく流れていたと思う。
  また中盤の映像スペースも後ろを人が通れるようになっていて良かった。
  上の階にいく手前にスペースを設けたのも正解だと思う。

 ・個人的にはセザンヌの人物画はとても新鮮だった。
  ドガの〈舞台上の二人の踊り子〉〈傘をさす女性〉はかなりグッときた。
  〈桟敷席〉はいきいきした色使いと人間味を感じるところがよかったし、
  展示のメイン〈フォリー=ベルジェールのバー〉も写真で見るより実物の方が魅力的だった。
蠱惑的な表情にうっとりしてしまった。

 ・久々にポストカードで足りなくて図録を買った。

 ・コートールド氏センスが良すぎる。

〈背景〉
 ・会期 2019年9月10日(火)~12月15日(日)

 ・会場 企画展示室
  休室日月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
  ※ただし、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開室開室時間9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
   夜間開室金曜日、10月16日(水)、11月2日(土)、11月20日(水)、11月30日(土)、
   12月7日(土)、12月14日(土)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)

 ・主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、NHK、
     NHKプロモーション
 
 ・後援 ブリティッシュ・カウンシル協賛凸版印刷、三井物産、鹿島建設、
     ダイキン工業、大和ハウス工業、東レ協力日本航空
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