今月のファッション情報 【変わりゆくファッションの話】 [ファッション情報]
今月のファッション情報 【変わりゆくファッションの話】
ようやく秋めいて・・・
と思えば都内で10月の最低気温が46年ぶりに更新。
慌てて冬物をタンスから出したという人もいたのでは。
年々衣替えのタイミングが微妙になって困ったものです。
さて寒い季節と言えばコート。コートと言えば?皆さま何を思い浮かべるでしょうか。
100万円もするような高級コートといえば・・・
そう、今回は毛皮の話です。
高級ブランド GUCCI は10月11日、
2018春夏コレクション以降は動物の毛皮の使用を禁止すると発表しました。
ミンク、コヨーテ、キツネなど養殖か捕獲かを問わずすべての毛皮が対象です。
またアルマーニ、ステラマッカートニー、ZARA、H&Mなど
世界800社以上が加盟しているFFA(Fur Free Alliance)にも参加。
ちなみにFFAには日本からは小規模ブランドが8社のみ加盟しています。
このファーフリーの風潮にあわせて台頭してきたのがエコファー。
「リアルファー」に対して「フェイクファー」とも呼ばれますが、
フェイクという言葉にネガティブな印象があるとして、
エコファーと呼ぶ店が増えてきたようです。
実はリアルファーより加工しやすく、デザインやカラーが豊富、手入れも楽、
リーズナブルとメリットの多いエコファーです。
何より着けることに後ろめたさを感じる必要がありません。
リアルファー使用に対する意識の変化が業界を動かし、
高品質なエコファーの製造を可能にした結果とも言えます。
ラグジュアリーブランドの今季コレクションを見てみましょう。
miumiu
FFAに加盟していないブランドでもエコファーの導入は進んでいます。
見るからに暖かそうな毛皮のコートですが、こちらのエコシープファーは
アクリル58%、コットン23%、アクリル系19%で出来ています。
Burberry
左のピンクコートがエコファー、ポリエステルとコットンです。
対して右のターコイズは養殖ラム毛皮です。
意識しなければ大差ない、と感じる人もいるでしょう。
先日テレビで見たのですが、
都内の百貨店でもエコファーは今年の主力商品として取り上げられているようです。
皆様もぜひチェックしてみてください。
ようやく秋めいて・・・
と思えば都内で10月の最低気温が46年ぶりに更新。
慌てて冬物をタンスから出したという人もいたのでは。
年々衣替えのタイミングが微妙になって困ったものです。
さて寒い季節と言えばコート。コートと言えば?皆さま何を思い浮かべるでしょうか。
100万円もするような高級コートといえば・・・
そう、今回は毛皮の話です。
高級ブランド GUCCI は10月11日、
2018春夏コレクション以降は動物の毛皮の使用を禁止すると発表しました。
ミンク、コヨーテ、キツネなど養殖か捕獲かを問わずすべての毛皮が対象です。
またアルマーニ、ステラマッカートニー、ZARA、H&Mなど
世界800社以上が加盟しているFFA(Fur Free Alliance)にも参加。
ちなみにFFAには日本からは小規模ブランドが8社のみ加盟しています。
このファーフリーの風潮にあわせて台頭してきたのがエコファー。
「リアルファー」に対して「フェイクファー」とも呼ばれますが、
フェイクという言葉にネガティブな印象があるとして、
エコファーと呼ぶ店が増えてきたようです。
実はリアルファーより加工しやすく、デザインやカラーが豊富、手入れも楽、
リーズナブルとメリットの多いエコファーです。
何より着けることに後ろめたさを感じる必要がありません。
リアルファー使用に対する意識の変化が業界を動かし、
高品質なエコファーの製造を可能にした結果とも言えます。
ラグジュアリーブランドの今季コレクションを見てみましょう。
miumiu
FFAに加盟していないブランドでもエコファーの導入は進んでいます。
見るからに暖かそうな毛皮のコートですが、こちらのエコシープファーは
アクリル58%、コットン23%、アクリル系19%で出来ています。
Burberry
左のピンクコートがエコファー、ポリエステルとコットンです。
対して右のターコイズは養殖ラム毛皮です。
意識しなければ大差ない、と感じる人もいるでしょう。
先日テレビで見たのですが、
都内の百貨店でもエコファーは今年の主力商品として取り上げられているようです。
皆様もぜひチェックしてみてください。
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